ミニロトの魅力…1等の当選口数がロト7やロト6より多いって知ってた?

ミニロト

ミニロトは、数字選択式宝くじの一つです。

1~31までの数字から自分が出ると予想した(あるいはクイックピックなど任意に選ばれた)5個の数字と「ロト専用抽せん機」が選んだ玉6個(本数時5個、ボーナス数字1個)と一致した数によって等級と配当金が決まります。

ミニロトの最大の魅力は1等当選口数

ロト7やロト6の1等の当選金は億単位です。
ロト7は6億(理論値)だし、ロト6は2億(理論値)…それに比べて「ミニロトなんてせいぜい1千万だから、買うならやっぱりロト6(ロト7)ね」という人は多いです。

でも、考えてみてください。

ミニロトの1等の当選口数は、二桁

ロト7の1等の当選口数は、ほとんどが「1口」か該当なしなんです。

例えば、第395回~第414回までの20回中、当選口数は1口は5回2口は2回しかありませんでした。あとは「該当なし」です。※第415回はこれまでで初めて(たぶん)6口が出ました。

ロト6の1等当選「1口」は、ロト7より少しは多めで約2回に1回です。
第1558回から1577回までの20回中、1口=9回、該当なし=5回、2口=3回、3口・4口・5口=1回でした。ちなみに5口あった時の1等配当金額は約4,250万円でした。

もちろんロト7やロト6の1等の当選確率はかなり低いから、“当たらないのはしょうがない、当たればラッキー!”と思いながら購入する訳です。

一方、ミニロトは、1等当選口数は2桁がほとんどで、15口以下なら理論値の1千万円以上の配当があります。

下の表は過去20回の1等当選口数と配当金額です。


(1千万円以上の配当…ピンクで示した回)

ちなみに1116回の7口の配当金は2千万円以上でした。(オレンジの部分)

最下位等級の配当金額にはほぼ差がない

そして、最下位等級の配当金額にはほぼ差がありません。

ロト7の6等はほぼ1,000円前後、ミニロトの4等も800円もたまにありますが、ほぼ1,000円。
ロト6の5等に至っては1,000円固定です。

ロト7なら3個の本数字と1個か2個のボーナス数字が一致…6等
ロト6なら3個の本数字が一致…5等
ミニロトなら3個の本数字が一致…4等

ミニロトの概要

ロト6やロト7とミニロトの大きな違いは、選ぶ数字が一番少ないこととキャリーオーバー制をとっていない事です。

⇒キャリーオーバーとは

選ぶ数字の数1~31までの数字の中から5個の異なる数字を選びます。
金額…一口、200円です。
抽選日…毎週火曜日、東京(大阪)の抽選所で抽選機が選んだ5個の本数字とボーナス数字1個が選ばれます。
等級1等~4等 選ばれた数字と自分が予想した(またはクイックピックなどで任意に選ばれた)数字と一致した数で等級が決まり、等級ごとに当選金が決まります。
購入できる場所…ミニロトが購入できる場所は「宝くじ売り場」「ネット(宝くじ公式サイトと一部の銀行宝くじサイト)」「一部の銀行ATM」です。
基本(年末年始を除く)1年中購入できます。

ミニロトの当選確率と当せん金額(理論値)

  • ミニロトの等級条件と確率は以下の通り

1等…5個の本数時が一致…(1/169,991
2等…4個の本数時と1個のボーナス数字が一致(1/33,982
3等…4個の本数時が一致(1/1,359)
4等…3個の本数時が一致(1/52)

  • ミニロトの当選金額(理論値)は以下の通り

1等 約1,000万円
2等 約15万円
3等 約1万円
4等 約1,000円
※当せん金額は、発売額や口数により毎回変動します。

ちなみに…2021年4月13日のミニロトの当選金額は…

でした。

ミニロトの抽選方法

ミニロトの抽選は、毎週火曜日、東京の「宝くじドリーム館」で行われます。
開始予定時刻は18:45です。
(入館無料で抽選会場で抽選の様子を生で見ることも出来ましたが、現在は新型コロナの影響で無観客抽選を行っています)

なお、抽せん会の様子はインターネットでライブ配信されています。

ミニロトが買える場所

宝くじ売り場、ネット、銀行のATM、ローソン(コンビニ)などミニロトは宝くじを買えるところなら、ほとんど買えます。また普通の宝くじは買えないけど「数字選択式宝くじ」なら買える、というところもあります。

●宝くじ売り場(数字選択式宝くじ取扱売り場)
取扱時間:毎日8:00~20:00(売り場によっては違う場合もあります)

●宝くじ公式サイト(会員登録が必要)
⇒https://www.takarakuji-official.jp/
取扱時間:毎日 24時間

●インターネット販売金融機関(口座や手続きが必要)
以下の5行の宝くじ専用サイト
取扱時間:毎日 24時間

みずほ銀行
⇒https://www.mizuhobank.co.jp/retail/takarakuji/purchase/index.html

三菱UFJ銀行

⇒https://www.bk.mufg.jp/tsukau/sonota/takarakuji/index.html

三井住友銀行

⇒https://www.smbc.co.jp/lottery/servlet/lottery.WLOBPServlet

ジャパンネット銀行

⇒https://www.japannetbank.co.jp/lottery/

楽天銀行

⇒https://www.rakuten-bank.co.jp/takarakuji/

●一部の銀行ATM
みずほ銀行と一部の銀行のATM(約9,200ヵ所)で購入できます。
もちろん、その銀行に口座がありキャッシュカードを持っていることが条件です。未成年は利用できません。

どの銀行?⇒宝くじを銀行ATMで買う

銀行ATM画面

宝くじやロトはどこで購入できるの?宝くじ売り場やネット以外では買えないの?

まとめ

ミニロトで残念な部分を挙げるとすれば、1等以外はかなり配当金が少ないということです。
2等で15万円、1等の1,000万円との落差をかなり感じます。

同じ一口200円で、ロト6は2等で1,000万円ですからね。
ただ、問題は当選口数です。

4月15日のロト6の2等は11口で配当は約676万円でした。
6口(4月12日)なら1,100万円ですけどね、当選確率はロト7の2等よりも低いのです。

どれが当たりやすいとは、一概には言えませんが、ミニロトの1等当選口数が多いので、なんとなく当たりやすい、と感じるのは気のせいでしょうか?

1,000万円でも、いいですから当ててみたいですね。

ではまた…