ビンゴ５の7等が当たる確率はなんと１/７！

ビンゴ5は数字選択式宝くじの1種です。
名前の通りビンゴゲームの要素が加わっていて、ロトやナンバーズとはまた一味違った宝くじです。

7等の確率はなんと１/７。
当選金額は200円ですが、ある意味、初心者向きかもしれませんね。

ビンゴ5はゲーム感覚で楽しめる！

縦横に3マスずつ、計9マスがあります。
この中心の「FREE」マスを囲んでいる8マス、その中にある、5個の数字の中からそれぞれ1個の数字を選びます。

各マスから一つずつ数字が抽選され、選んだ数字と一致したマスの揃った（成立した）ラインの本数によって等級（当選金）が決まります。

成立ラインは8本ある

ラインは全部で8ラインあります。

①「1～5」（FREE）「36～40」
➁「6～10」（FREE）「31～35」
③「11～15」（FREE）「26～30」
④「1～5」「6～10」「11～15」
➄「16～20」（FREE）「21～25」
⑥「26～30」「31～35」「36～40」
⑦「1～5」「16～20」「26～30」
⑧「11～15」「21～25」「36～40」

真ん中にFREEマスがある①➁③➄のラインは、実質、二ますの数字を当てれば、1ラインOKとなります。

等級

抽選された数字と一致したマスの成立ラインの本数で当選金額が決まります。
８マスすべての数字が一致、すなわち８ライン全て成立すると１等、理論値555万円ですが、実際は、もう少し多い感じです。

例えば、第209回（4月21日）の1等は（一口で）22,264,700円でした。
2口あったとしても1千万くらいですね。

もちろん当選口数が多いほど金額は下がりますし販売金額によっても変わります。
ここ2ヵ月の当選金額をざっと見ると、4口～5口が理論値付近（400万円～600万円）の金額のようです。

ただ他のロトに比べると1等の当選確率は圧倒的に高いので、1等14口（第206回　178万円）なんてこともあります。

ビンゴ５は数字が一致した、だけじゃ喜べない？

単純に考えた場合、トータルの数字は40個。しかも数字は5個ずつ区切られていて、その中から1個を選び、計8個の数字を選ぶだけです。。

区切りのない43個の数字から6個を選ぶロト6や37個の数字から7個を選ぶロト7に比べたら選びやすさこの上ない…と考えがちですよね。

でも、そこはビンゴというゲーム。

パーフェクト8個正解ならともかく、3個や4個一致したとしても、一致したマスの位置によって、等級が変わるんです。

一致マスの数と成立ライン

例えば8マス中、5マス一致したとしても場所が悪ければビンゴは1ラインしか出来ず200円、もありうるわけです。

・2マス一致…1ライン（200円）、0ラインもある
・3マス一致…最高1ライン（200円）、0ラインもある
・4マス一致…最高2ライン（700円）、0ラインもある

・5マス一致…最高3ライン（2,500円）、最低1ライン（200円）
・6マス一致…最高5ライン（45,000円）、最低4ライン（18,200円）
・7マス一致…6ライン（30,000円）

※たぶん、これでいいかと…まだあったら、すみません

ロトの場合は、当たった数＝等級ですが、ビンゴ５は一味違います。

ビンゴ５の抽選

ビンゴ5の抽選日は毎週水曜日、ロトやナンバーズと同じ東京（大阪）の「宝くじドリーム館」で行われます。

・抽選はビンゴ抽選機で行います。
・1～40の数字が記入された40個の玉の中から8個を摘出して抽選数字を決めます。

抽選方法

抽選前に、あらかじめ用意されていた（「1～5」…「35～40」の番号が入ったの5個1組40個の球=1セット）　A~Hの10セットの中から任意の1セットを選び、立会人2人（弁護士とみずほ銀行関係者）のもと、球を検定（一個ずつ、重さと大きさを2つの機械を使って確認）します。
※ちなみに第211回は「Ａ」が使われました。
※5個ずつ色が違っています。

最初に立会人2人（弁護士とみずほ銀行関係者）が紹介されます。
そして、進行役の一人が、40個の球を5個ずつ、①1から⑧の各抽選機（透明な9つの箱のようなもの）のうち真ん中の箱以外に（①には1～５までの球、➁には6から10までの球、という風に⑧まで）投入します。

その後、箱の中で球が数秒間、攪拌されます。
そして、同時に各箱の中から1個だけ球が落ちます。

落ちた球それぞれの数字が映し出され、読み上げられます。
さらに当選金額も発表されます。

まとめ

ビンゴ5の抽選日は、最初にビンゴ5、その後着せ替えクーちゃん、ナンバーズ3、ナンバーズ4の抽選が順番に行われます。