宝くじといってもジャンボ宝くじや全国通常宝くじ、ブロック宝くじの話

ロト7やロト6も宝くじの一種ですが、ここでは、開封くじ（ジャンボ宝くじなどの普通くじ）について簡単に説明していこうと思います。

ロト7やナンバーズなどの宝くじについては
⇒宝くじといってもロトやビンゴやナンバーズ（数字選択式宝くじ）の話
で詳しく説明しています。

開封くじとは

あらかじめ組や番号が決められた宝くじは「開封くじ」または「普通くじ」と呼ばれています。

主に
・ジャンボ宝くじ
・全国通常宝くじ
・ブロック宝くじ
など、ですね。

※スクラッチ（被封くじ）も、あらかじめ決められた絵柄や並びを当てるくじなので、このカテゴリーに加えておきます。

開封くじの特徴

開封くじは、

・「宝くじ売り場」と「宝くじ公式サイト（ネット）」「みずほ銀行宝くじサイト（ネット）」の3ヵ所で購入できます。

・販売日、販売枚数、抽選日がそれぞれ決まっています。

・１枚から購入できますが、一等前後賞狙いでセット買いする人も、結構多いです。

ジャンボ宝くじは5種類！

季節やイベントごとに販売されるのが「ジャンボ宝くじ」です。

1年で5回（ドリームジャンボ、サマージャンボ、ハロウィンジャンボ、年末ジャンボ、バレンタインジャンボ）あるので「５大ジャンボ」ともいわれています。

ジャンボ宝くじの魅力は何といっても高額当選金！

1等「前後賞合わせて10億円」など、とにかく1等賞金が億単位とかなり高額。
そのためファンも多い宝くじです。

そして、数年前からは、本命の他に「ミニジャンボ」も追加（1等は1000万円以上）され、夢の可能性が膨らみました。

セット買い

開封くじは、１枚から買うことができます。が、やはりどうせ買うなら一等前後賞の可能性がある「セット買い」を、おすすめしたい。

◯バラ（買い）3000円
連続していない番号で下一桁0～9までの数字が入っている10枚セット。

◯連番（買い）3000円
組が同じ、番号が連続している（下一桁が0～9まで揃っている）10枚セット。

ジャンボ宝くじがもっと楽しくなる3つの買い方

さらに最近は、

◯「福連100」30,000円
1セット100枚
組は10種類
各組の番号の下2ケタを「00～99」でそろえたセット
※6000円以上が必ず当たる。
※1等前後賞当選の可能性あり！

◯「福バラ100」30,000円
1セット100枚
組は100種類
各組の番号の下2ケタを「00～99」でそろえたセット
※6000円以上が必ず当たる。
※バラなのに1等前後賞当選の可能性がある

◯「3連バラ」9,000円
1セット30枚
バラ10枚のそれぞれの組と番号が3枚連続になっているセット
※900円以上が必ず当たる。

…といった買い方もあるそうです。

資金に余裕のある方、ぜひ挑戦してみてください。

ここからは、それぞれのジャンボくじの概要と過去の当選金額をまとめてみました。

ドリームジャンボ

毎年、5月ごろ販売、6月に抽選されます。
昨年の一等前後賞合わせた当選金額は5億円でした。

昨年の結果は以下の通り…

●2020年 ドリームジャンボ当選番号

●2020年 ドリームジャンボミニ 当選番号

サマージャンボ

7月～8月ごろ販売されます。
昨年の一等前後賞合わせた当選金額は7億円でした。

●2020年　サマージャンボの当選番号

●2020年　サマージャンボミニの当選番号

ハロウィンジャンボ

9月～10月ごろ販売されます。
これまでこの時期に販売されていたジャンボ宝くじは「オータムジャンボ」という名前だったのですが、2017年「ハロウィンジャンボ」という名前に変更されました。

昨年の一等前後賞合わせた当選金額は5億円でした。

●2020年　ハロウィンジャンボの当選番号

●2020年　ハロウィンジャンボミニの当選番号

年末ジャンボ

11月～12月ごろ販売されます。
この5大ジャンボの中でも当選金額がひときわ高額なのがこの年末ジャンボですね。
1等7億、前後賞合わせて10億！

普段宝くじは買わなくてもこの年末ジャンボだけは買う、という人、結構います。
（普段競馬はしないけど、有馬だけは買うっていう…そんな感じですかね？）

ま、ボーナスもらったし、年末だし、ふところもちょっと暖かいし、抽選も大晦日だし、運試しでちょっと買ってみようか…といって買ったら10億！なんてことになった人もきっとどこかにいるんでしょうね。

●2020年　年末ジャンボの当選番号

●2020年　年末ジャンボミニの当選番号

バレンタインジャンボ

2月～3月ごろ販売されます。

以前はグリーンジャンボ宝くじと呼ばれていたこの宝くじも2018年には「バレンタインジャンボ」と名前を変えました。

※昨年（2020年）は収益金の一部を東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備および運営に役立てることを目的として、「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」の名称で売り出されました。

●2020年　東京2020協賛ジャンボ宝くじの当選番号

●2020年　東京2020協賛ジャンボミニ宝くじの当選番号

で、今年は現在販売中です。

第872回全国自治宝くじ
「バレンタインジャンボ宝くじ」

・発売期間　2021/02/03～2021/03/05
・抽せん日　2021/03/12
・1枚　300円
・当選金　１等2億円、１等の前後賞5,000万円

ジャンボ宝くじを購入する時は「1等が当たったら、家を買うか、世界一周旅行か、ま、仕事はやめるよね」とか…つい思ってしまいます。

でも、人生狂うよな…というよけいな？心配もしちゃう、それがジャンボ宝くじです。

全国通常宝くじ・ブロック宝くじ

開封くじの「ジャンボ宝くじ」との違いを表現する意味で、「全国通常宝くじ・ブロック宝くじ」のことを「普通くじ」と呼ぶ人もいます。

ジャンボほどではないけれど、こっちもなかなかいいですよ。

当選金も人生崩壊をする心配ほどの額ではありませんしね。

全国通常宝くじ

・日本全国で当選金など、条件が決まっている
・発売枚数が限られている
（発売終了日前に売り切れてしまうと、その後は購入できない）

などの特徴があります。

例えば「幸運の女神くじ」

昨年6月の発売された「幸運の女神くじ」は…
・1等賞金が1億円、1等の前後賞が各2,500万円（1等・前後賞合わせて1億5,000万円）
・価格は1枚200円
・発売は4ユニット （※1ユニット1,000万枚）80億円
・発売地域は全国
・抽選会場は東京宝くじドリーム館
という感じです。

チェックしてないとなかなか買いませんが、販売数が限られているので、これもまた狙い所ではありますね。

ブロック宝くじ

ブロック宝くじは、「東京都」「関東・中部・東北自治（※北海道はここ！）」「近畿」「西日本（※九州、四国、沖縄はここ）」に分けられた4つのブロックごとに発売される宝くじの総称です。

発売期間、賞金体系、抽選会場は、それぞれのブロックや回号によって異なります。

「レインボーくじ（地域医療等振興自治宝くじ）」というのもあります。

今のところ予定としては、

〇「春一番くじ」
3月10日から発売する「春一番くじ」があります。
・当選金と本数は以下の通り

ブロック宝くじに関しては、3月のスケジュールを見る限り、同じ日に同じ当選金で各ブロックで販売されるようです。

ただ抽選場所はそれぞれの別会場なので当然当選番号が違います。当選番号確認時は違うブロックのものを見ないよう注意しましょう！

まとめ

私は、数字選択式くじ派なので普通くじはめったに買いません。

でも、今回色々調べたら、普通くじも結構おもしろそうだと思いました。

・ジャンボ宝くじ
・全国通常宝くじ
・ブロック宝くじ
は、宝くじ売り場の他には、みずほ銀行のサイトと宝くじ公式サイトでも購入できます。

⇒宝くじやロトはどこで購入できるの？宝くじ売り場やネット以外では買えないの？

⇒宝くじネット購入…クレカ購入が嫌なら銀行宝くじサイトがおすすめ！

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